24歳で結婚。31歳までの7年間、総額約400万円、
顕微授精10回の移植を経て、2022年、双子を出産しました。
10回の移植のうち、陽性反応を見られたのは、たった1回のみです。
20年以上歴史のある不妊治療専門病院で
『こんなに結果が出ないのは貴方くらいだ。』と
医師に頭を抱えられたこともありました。
何度も何度も真っ白な検査薬を目の当たりにして、
心が壊れてしまいそうでした。
仕事との両立に苦しみ、職を手放そうと悩んだこともありました。
そんな私が、我が子達をこの手に抱くまで。
治療の記録を忘れないよう、ブログに綴ることにしました。
治療期間中に(やめておけばいいのに)、
♯移植○回目 ♯20代不妊治療成功率 などとネット検索して
自身と同じような状況の人が全く見当たらず、絶望していた日々。
発信していないだけで、壮絶な経験をしている人は、
数え切れないくらいに居るはずです。
不妊治療も、妊娠・出産も十人十色。
人の数だけ物語があると思っています。
でも当時、どうしても“安心感“が欲しかったのです。
『○回移植してダメでも、○回目まで移植して授かれた人も居る!』
『20代でも、ここまでやっている人が居るなら、きっと私も大丈夫!』と。
きっと、私と同じように移植の回数を重ねられて、
不安で検索をされる方がいらっしゃると思います。
体外受精でなくとも、自己流妊活やタイミング法でも
結果が出ずに悩まれている方も、数えきれない程いらっしゃるはずです。
“妊活劣等生“と言われてもおかしくない私が、
下記の内容を発信していきます。
⬛︎ 不妊治療中の出来事や気持ち
⬛︎ 過去の自分を客観視して、やっておけばよかったと後悔していること
⬛︎ メンタルの保つのに必須だった【ミニマリズム】の考え方
⬛︎ 不妊治療と切っても切り離せない、【資産管理】に関すること
⬛︎ (不妊治療を経て)出産した後に待っている生活について
この経験が今、妊活・不妊で苦しむあなたの背中を押し、
寄り添い、少しでもお役に立てることが出来れば幸いです。
不妊治療の終わりは、あくまで子育ての始まりでしかない。
妊娠の継続は当たり前ではないし、出産を迎えられることは、本当に奇跡です。
子どもを望む全ての人に、幸せな未来が訪れることを願って。
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